ロードバイク進化論

カテゴリ : 
自転車書籍 » エッセイ・ガイド
執筆 : 
2011/10/29

ロードバイク進化論

◆おすすめ度:★★★★☆4=手元において繰り返し読みたい

約100年前にすでに現代的なダイヤモンドフレームの自転車が完成していた、とはよく言われることだが、ディレイラーや各種パーツについては、さまざまな工夫によってその後も進化してきた歴史があった。
この本は美しい図版と貴重な写真によって、それらの歴史をわかりやすく解説してくれる。
手元において、繰り返し読みたい本だ。

目次(抜粋)

序章 フレームの進化論
第一章 コンポーネントの進化論
  カンパニョーロ、シマノ、サンツアー、マヴィック、スラム
第二章 ドライブトレインの進化論
  コンプリートホイール、ハブの固定法、スポークの素材、フロントディレイラー、リアディレイラー、...
第三章 パーツの進化論
  ドロップハンドルの形状、ハンドルステム、ヘッドチューブの形状とヘッドパーツ、ロードバイク用ブレーキ、サドル、シートポスト、...
第四章 ウェア・ギアの進化論
  サイクリングジャージ、レーサーパンツ、レーサーシューズ、ヘルメット、エアロヘルメット、サングラス、サイクルコンピュータ

目次を見ればわかるように、自転車に係るさまざまなものについて言及されている。

本書は月刊『バイシクルクラブ』誌で2007年3月から2010年1月まで連載された「博士の愛した自転車」を再構成して、一冊にまとめたものである。

[関連記事]
自転車書籍

KNT
  • コメント (0)
  • トラックバック (0)

コメントの投稿

お気軽にコメントください : 投稿されたコメントは承認後に表示されます