ブログ - Sports Analyzerカテゴリのエントリ
@TripPCと同様にSports Analyzer のデータ管理について調べてまとめてみた。
■Sports Analyzerの管理するデータ
@TripPC同様二つのデータがある。
・トラック
・アクティビティ
■トラック
トラックは@TripPCと同じだ。
というか、これはシェアされている。
だから @TripPC で GT-120からインポートしたトラックから Sports Analyzer でアクティビティを作ることができるのだ。
■アクティビティ
アクティビティはトラックからトラック単位で作られる。
トリップと同様、ログデータはコピーされているが、トリップのように複数のトラックをまとめたり、ログデータを編集したりすることはできない。
(編集できないのはソフトウェアとしてのSports Analyzerの仕様で、ファイルフォーマット上の問題ではないが...)
■複数のPCでの利用
・アクティビティのコピー
アクティビティのデータは Documents and Settings\ユーザ\Application Data\Mobile Action\atrip\SportRes\ の下にフォルダとして保存されている。
トリップと同様に SPORTRES_INFO.INI ファイルに情報が書かれているので、フォルダひとつ単位で複製する場合には、適切なメンテナンスが必要だ。
ただ、アクティビティはトラックから1対1で作られるし、編集はできないから、トラックから作っても何も問題がない。
しかも、「新規アクティビティ」ではShift+クリックやCtrl+クリックで複数のトラックを選択することができるので、複数のトラックからアクティビティを作るのは大変な作業ではない。
■Sports Analyzerの管理するデータ
@TripPC同様二つのデータがある。
・トラック
・アクティビティ
■トラック
トラックは@TripPCと同じだ。
というか、これはシェアされている。
だから @TripPC で GT-120からインポートしたトラックから Sports Analyzer でアクティビティを作ることができるのだ。
■アクティビティ
アクティビティはトラックからトラック単位で作られる。
トリップと同様、ログデータはコピーされているが、トリップのように複数のトラックをまとめたり、ログデータを編集したりすることはできない。
(編集できないのはソフトウェアとしてのSports Analyzerの仕様で、ファイルフォーマット上の問題ではないが...)
■複数のPCでの利用
・アクティビティのコピー
アクティビティのデータは Documents and Settings\ユーザ\Application Data\Mobile Action\atrip\SportRes\ の下にフォルダとして保存されている。
トリップと同様に SPORTRES_INFO.INI ファイルに情報が書かれているので、フォルダひとつ単位で複製する場合には、適切なメンテナンスが必要だ。
ただ、アクティビティはトラックから1対1で作られるし、編集はできないから、トラックから作っても何も問題がない。
しかも、「新規アクティビティ」ではShift+クリックやCtrl+クリックで複数のトラックを選択することができるので、複数のトラックからアクティビティを作るのは大変な作業ではない。
いつの頃からか @TripPC は Suite になって Sports Analyzer なるソフトが追加された。
Sports Analyzer はチープなPolar ProTrainer5といったところか。
@TripPCでi-GotUから読み込んだトラックデータから新規アクティビティを作成して、カレンダービューで管理できる。
単体でGPSロガーからデータを取り込むこともできる。
■@TripPCとの比較(良い点)
・カレンダービューで見ることができる
やはり時系列で確認するときにはカレンダービューが見やすい。
・より多くの指標が表示される
最高/最低高度、獲得した登り/下りの高さや消費カロリーなどが表示される。
・高度や速度のグラフが見やすい
@TripPC では高度や速度のグラフが小さくて見にくいが、Sports Analyzer では大きく表示されるので見やすい。
・グラフクリックでマップの位置を確認
グラフ上をクリックすることで、地図上の位置を確認することができる。
これはとてもありがたい。
・グラフ上の S/E マークをドラッグすることで範囲指定ができ、その範囲の指標(平均速度など)を表示することができる。
■@TripPCとの比較(足りない点)
・トラックデータの編集はできない
トラックデータを編集することはおろか、確認することもできない。
それだけでなく、折角@TripPCでトラックデータを編集しても、そのトラックデータをSports Analyzer に読み込むことはできない。
・ルート再生(?)はできない
@TripPCではルートを再生してマップ上で動かすことができるが Sports Analyzer にはその機能はない。
■棲み分け
@TripPC はWebにあげて人に見せることを主眼にしているようだ。
だから細かい指標やグラフと地図の関係などは必要ないと考えられているのだろう。
写真などを見せるのが主目的という所か?
逆にSports Analyzer は、自分でスポーツを管理する目的なのだろう。
だからトラックデータを編集できなくても良いと考えているのではないだろうか。
しかし、スポーツ管理の目的で考えるとGPSのデータだけでは厳しいのではないか。
■未調査
Sports Analyzer で取り込んだGPSデータはどこに保存されるのだろうか?
■結論
かなり中途半端な感じで、正直Polar ProTrainer5と比較するのは申し訳ない。
@TripPCで読み込んだ後にSports Analyzer でさらに新規アクティビティを作るのは面倒(Sports Analyzerで直接読み込んでも良いのだが)。
という訳であまり使っていない。
できれば @TripPC のグラフ周りを Sports Analyzer 相当にしてくれれば有り難いのだが...
Sports Analyzer はチープなPolar ProTrainer5といったところか。
@TripPCでi-GotUから読み込んだトラックデータから新規アクティビティを作成して、カレンダービューで管理できる。
単体でGPSロガーからデータを取り込むこともできる。
■@TripPCとの比較(良い点)
・カレンダービューで見ることができる
やはり時系列で確認するときにはカレンダービューが見やすい。
・より多くの指標が表示される
最高/最低高度、獲得した登り/下りの高さや消費カロリーなどが表示される。
・高度や速度のグラフが見やすい
@TripPC では高度や速度のグラフが小さくて見にくいが、Sports Analyzer では大きく表示されるので見やすい。
・グラフクリックでマップの位置を確認
グラフ上をクリックすることで、地図上の位置を確認することができる。
これはとてもありがたい。
・グラフ上の S/E マークをドラッグすることで範囲指定ができ、その範囲の指標(平均速度など)を表示することができる。
■@TripPCとの比較(足りない点)
・トラックデータの編集はできない
トラックデータを編集することはおろか、確認することもできない。
それだけでなく、折角@TripPCでトラックデータを編集しても、そのトラックデータをSports Analyzer に読み込むことはできない。
・ルート再生(?)はできない
@TripPCではルートを再生してマップ上で動かすことができるが Sports Analyzer にはその機能はない。
■棲み分け
@TripPC はWebにあげて人に見せることを主眼にしているようだ。
だから細かい指標やグラフと地図の関係などは必要ないと考えられているのだろう。
写真などを見せるのが主目的という所か?
逆にSports Analyzer は、自分でスポーツを管理する目的なのだろう。
だからトラックデータを編集できなくても良いと考えているのではないだろうか。
しかし、スポーツ管理の目的で考えるとGPSのデータだけでは厳しいのではないか。
■未調査
Sports Analyzer で取り込んだGPSデータはどこに保存されるのだろうか?
■結論
かなり中途半端な感じで、正直Polar ProTrainer5と比較するのは申し訳ない。
@TripPCで読み込んだ後にSports Analyzer でさらに新規アクティビティを作るのは面倒(Sports Analyzerで直接読み込んでも良いのだが)。
という訳であまり使っていない。
できれば @TripPC のグラフ周りを Sports Analyzer 相当にしてくれれば有り難いのだが...
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