リフレクターつきソーラーテールライト Cateye TL-SLR200

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執筆 : 
2011/6/18

ソーラーテールライト Cateye TL-SLR200

◆自転車通勤 | おすすめ度=★★★★☆4=リフレクター代わりに取付けて安全性アップ

リアリフレクター(反射板)は道交法で規定された、自転車には必ず付けなくてはならないもの。

この Cateye TL-SLR200 テールライトは、JIS規格適合のリフレクターも兼ねている。
通常のリフレクターの代わりにこれをつけておけば、安心なのだ。

TL-SLR200の特徴

・センサーによって、暗くなってから走ると自動的に点滅する。
・太陽電池で充電される内臓の充電池で、電池交換が不要
・自転車停止後約1分間点滅し続けるので、信号待ちでも安心。

TL-SLR200のスペック

 
点灯パターン 点滅のみ
電源ON オート(明るさ&振動センサー)
電源OFF オート(停止後 約1分間の残光機能)
光源 赤色LED X 1
明るさ ???
ブラケット ねじ固定式
対応ステー直径 約12.7~16.0mm [BS-3N]
使用時間 約8時間
直射日光下 約2時間充電時
サイズ 50.7 x 47.1 x 57.0mm
重量 45g(部品・充電池含む)
電池 ソーラー
充電用:ニッケル水素ボタン電池 (GP40BVH)

通常のリフレクターと比較してみる。

大きさは一回り程度大きいくらい。ただ、奥行きがあるので横から見ると随分大きい。
しかしシートステーの角度と合わせて斜めになっているため、取り付けてみると特に違和感はない。
重量33g(ブラケット含まず) (公称値:ブラケット含み45g)

製品は、本体とシートステーにつけるためのブラケットからなる。

ブラケットは細すぎてクロスバイクはおろか、普通のママチャリにも付かない。
このブラケットでつけられる自転車ってどんな自転車なのだろうか?
とはいえ、普通の自転車であれば標準のリフレクターがあるはずで、そのブラケットを再利用出来る。

注意点

唯一注意が必要なことは、右側シートステーの状態だ。
MTBの一部などでは、リアディレイラーのワイヤーがシートステーに沿って取り付けられているものがある。
このようなもののうち、ワイヤーがステーの上部に取り回されているものではワイヤーに干渉してしまうために取り付けることが出来ない。(GIANT ROCK4500など)
左側のシートステーに取り付けようと思っても、本体がスポークと干渉する恐れがある。
それに左側では車からの視認性も良くない。
購入前にシートステーの状態を確認しておこう。
標準のリフレクターがシートステーに付いていれば、まず問題はないと思う。

装着イメージ

取り付けてみた状態。

光ったところを撮ってみた。

LEDひとつなのでそれなりの明るさだが、夜道では十分に機能する。
幹線道路などを走る場合は別途、電池式のLEDライトがあるほうが良いだろう。

電池切れの心配や付け忘れがないのは本当に安心だ。
当研究室の通勤用自転車にはすべてこのライトと、電池式のLEDライトの二つをつけている。
万が一電池式のLEDライトが切れても、このライトが保険代わりになるのだ。

[追記]

何個も買って色々な自転車に付けているのだが、振動センサーが鈍感なのかなかなか点灯しにくかったりするものがある
脚で蹴っ飛ばすとつくのだが...
そんなわけで★マイナス1になった
振動センサーの調整ができるようにしてくれるといいなぁ

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