SKS VELO 42 Urban 前後フェンダー ステー付

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執筆 : 
2021/2/2

SKS VELO 42 Urban Mudgards /w stay

◆自転車通勤 | おすすめ度=★★★★★5=樹脂製で取り付けが容易なフルフェンダー

フェンダーと言えば フランスのZefal か ドイツのSKS
というわけで、SKS の樹脂製フェンダー
700C用のフルフェンダーで、ステーもついているのに取り付けがとても容易
ステーには安全機構もついていて安心
(ステーなしも選択可能)



部品

フェンダー本体 前後 1本ずつ(樹脂製)
フェンダー取付用 L字金具 前後同じもので 計2本
ボルトは M5 の 長さ12mm 35mm, 50mm の2本 (8mm頭角)
ナット 2個
ワッシャー 2枚
ステー込 重量 527g(公証)



取り付け条件

対象の自転車には以下のダボ穴が必要
フロントフォーククラウンのボルト穴
シートステー上部ブリッジのボルト穴

設置

まずステーの部品を組み立てる
このプラスチック製の部品がこのフェンダーのポイント
ステーに棒などが挟まった際にステーが外れる安全機構を持つだけではなく
ここにステーをはめ込むことでステーの長さを調節できるため、他のフェンダーのようにステーをカットする必要がない
これのおかげでフェンダーの設置は非常に簡単だ


まずナットをはめ込む必要があるが、かなりぴったりサイズなので手で押し込むことが難しいため、プラハンマーなどで押し込む


次にブラケットをフロントとリア両方に取り付ける
フロントはフロントフォークのクラウンにあるボルト穴
リアはシートステー上部ブリッジのボルト穴に
それぞれ取り付ける
ボルトは以下のようなものが用意されている



ボルトは付属のものを使用しても良いのだが、六角レンチ用ボルトの方がメンテナンスしやすいので、仮組みして必要なボルト長を探る
フロントは 50mm ボルトを付けると 12.2mm ほど突き出してしまう
ナットが 5mm 厚なので -7.5mm 程度いけそう
リアは 35mm ボルトを付けると 11mm 突出し
と言うことで、50~45mm と 25~30mm のM5 ボルトがあれば良い感じ

ホームセンターで M5 の六角レンチ用ボルトを探したら 30mm は見つかったので、リアだけそれを使う
ボルトの頭 8mm に合うスパナは持ってないので、8mm のコンビネーションレンチも購入


リア



フロント
そのままつけると若干干渉するので、ワッシャーを一つかましてから留めた


ステーをダボ穴に取り付け
フロントは若干ディスクブレーキ台座と干渉するので、ワッシャーをかまして広げる




SKS ロゴもなかなか素敵


完成
フェンダーの存在が主張しすぎず、なかなか良い感じ



所感

ステーもついているフルフェンダーで、走っているときも暴れたりしないので安心
それなのに取り付けがここまで簡単というのは驚いた
(取り付けが簡単だったのは RALEIGH RFL-Nがフェンダーなどに対する配慮がされていることも大きいかも...)
zefal トレイルも良かったが、耐久性と堅牢性はこちらが上だろう
一押しのフェンダーとなった



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