GPSチップに SIRF Star IV を採用したGPSロガー GT-820Pro
前回は外観を GT-120 と比較したが、今回はセットアップを行っていくことにする。
PCにつなぐことで、GPSのログをパソコンの地図上に表示できるソフトウェアのインストールなどを行う。
セットアップ
本来は充電してから使うのであろうが、面倒なのでいきなりPCにつなぐことにする。
PCとつなぐためのソフトウェアは @TripPC & Sports Analyzer である。
当研究室では、同じ Mobile Action製の GPSロガー GT-120 を使用しているために、@TripPC がすでに入っているが、GT-820Pro に対応した新しいものにするために最新版を入れることにする。
GT-120 データのバックアップ
新しいソフトウェアのインストールに先立って、
現在の GT-120 のログが消失しないよう、念のため
C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Mobile Action\atrip
の下をバックアップしておいた。
インストール
8cm CD-ROMを入れるのが面倒なので、MobileAction からソフトウェアをダウンロードする
GPS Bike & Travel Computer - GT-820 Series
gps_computer+watch.exe
V 5.0.1209.2444
そのまま実行してインストールを開始する。
通常のインストーラが動作し、
途中で GPSコンピュータを接続するように促されるので GT-820Pro をUSBケーブルで接続。
ドライバがインストールされて無事完了した。
動作確認
@TripPC を起動するが、GT-120 とは違って設定は @TripPC からできないので、本当につながっているのかわからない。
とりあえずあきらめてACアダプターで充電してから、本体での設定を行うことにする。
[関連記事]
GT-820Pro を導入
GT-820Pro 本体の設定
GT-820 日本版 販売開始?
自転車用 GPSロガー となった Mobile Action GT-820
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