ブログ - CS400カテゴリのエントリ
今までのスピード計測に関する異常をまとめてみた。
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(1) 完全に停止しているのになかなか速度表示が0km/hにならない。
(2) ログに記録された距離が ASTRALEの計測結果よりかなり大きい
(3) 速度表示が 0km/h になっているのに距離表示が増え続ける。
----------
(1) は常にそうなるという訳ではない。
感覚としては、だいぶスピードが上がっているところから急に止まるとなることが多いような...
また、これについてはオートスタートモードにすれば直るのかと思っていたが、どうやらそうでもないらしい(詳しくは後述)。
(2) これはタイヤ周長をASTRALEの設定に近くしたことに原因があるとも言えるが、いつも距離が多く表示される訳ではないようだ。
(3) これはあまりに謎。
これだけでは良くわからないので、自前の解析ソフトを使って詳しく調査してみることにした。
幸いなことにほとんどのCS400のログに対応する GPSのログが残っているので、GPSのデータとつきあわせることで色々分かるはずだ。
で、つきあわせてみた。
まずはさらっと、最近のログを見てみる。
ProTrainer5だけではよくわからないので、GT-120のログと重ね合わせてみてみた
太い青線がCS400の速度で薄い青線がGT-120の速度
(そもそもこのログでは全体にCS400の速度がかなり高く記録されていた)
停止しているはずなのに、なかなか 0km/h にならない部分を確認することができた。
このような部分では複数のサンプリング値について同じ値が連続して記録されているようだ。
多いところでは、停止しているはずなのに 7サンプリング(35秒)分にも渡って同じ値が記録されている。
このような状況になる場合を推測してみる。
--------------------
スピードセンサーとの交信ができなくて、サンプリング時間に値を取得できなかったので、とりあえず前の値を記録した...
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そんないい加減なものなのだろうか?
これについては、動作中にセンサーとCS400を離してみるテストを行うことで何か分かるかもしれない。
とりあえず、今日の所はこの辺で
つづく...
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(1) 完全に停止しているのになかなか速度表示が0km/hにならない。
(2) ログに記録された距離が ASTRALEの計測結果よりかなり大きい
(3) 速度表示が 0km/h になっているのに距離表示が増え続ける。
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(1) は常にそうなるという訳ではない。
感覚としては、だいぶスピードが上がっているところから急に止まるとなることが多いような...
また、これについてはオートスタートモードにすれば直るのかと思っていたが、どうやらそうでもないらしい(詳しくは後述)。
(2) これはタイヤ周長をASTRALEの設定に近くしたことに原因があるとも言えるが、いつも距離が多く表示される訳ではないようだ。
(3) これはあまりに謎。
これだけでは良くわからないので、自前の解析ソフトを使って詳しく調査してみることにした。
幸いなことにほとんどのCS400のログに対応する GPSのログが残っているので、GPSのデータとつきあわせることで色々分かるはずだ。
で、つきあわせてみた。
まずはさらっと、最近のログを見てみる。
ProTrainer5だけではよくわからないので、GT-120のログと重ね合わせてみてみた
太い青線がCS400の速度で薄い青線がGT-120の速度
(そもそもこのログでは全体にCS400の速度がかなり高く記録されていた)
停止しているはずなのに、なかなか 0km/h にならない部分を確認することができた。
このような部分では複数のサンプリング値について同じ値が連続して記録されているようだ。
多いところでは、停止しているはずなのに 7サンプリング(35秒)分にも渡って同じ値が記録されている。
このような状況になる場合を推測してみる。
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スピードセンサーとの交信ができなくて、サンプリング時間に値を取得できなかったので、とりあえず前の値を記録した...
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そんないい加減なものなのだろうか?
これについては、動作中にセンサーとCS400を離してみるテストを行うことで何か分かるかもしれない。
とりあえず、今日の所はこの辺で
つづく...
今朝信号待ちで止まったときに、ふとPolarを見るとなんと!
スピードが 0km/h なのに、距離だけが少しずつ増えていく現場を目撃してしまった。
動画に撮っておけば良かった...
これはいったいどういうことなのだろう...
帰ってログを確認してみるが、良くわからない。
そろそろ Polar さまに問い合せをした方が良いかなぁ...
追記
polar のフォーラムに同様の現象に関する記述を発見?
http://forum.polar.fi/showthread.php?t=14572
スピードが 0km/h なのに、距離だけが少しずつ増えていく現場を目撃してしまった。
動画に撮っておけば良かった...
これはいったいどういうことなのだろう...
帰ってログを確認してみるが、良くわからない。
そろそろ Polar さまに問い合せをした方が良いかなぁ...
追記
polar のフォーラムに同様の現象に関する記述を発見?
http://forum.polar.fi/showthread.php?t=14572
Polar CS400 の計測をオートスタートモードに直してみた。
ついでにサンプリング間隔を1秒に変えた
(問題を究明したかったら一度にふたつ変えちゃだめなんだけど...)
今日走ってみたが、ASTRALEより少なく計測された。
やはりオートスタートモードと関係があるのかも。
もう少し様子をみよう。
それよりも、サンプリング間隔を変えたことでデータ量が増えたのだが、PC転送時にエラーが発生する。
何度やってもエラー「モニタから応答がありません」
もうダメかも...
転送レートを低くしてみた。
随分時間がかかったが、無事に転送できた。
もしかして、以前の問題も転送レートの問題かも...
「Polar ProTrainer5でExerciseが読み込めない?」
ドライバに問題があるのかなぁ。
追記:
下記のブログにも同様の通信速度の問題が書かれていた
http://blogs.yahoo.co.jp/nano_home/2404490.html
ついでにサンプリング間隔を1秒に変えた
(問題を究明したかったら一度にふたつ変えちゃだめなんだけど...)
今日走ってみたが、ASTRALEより少なく計測された。
やはりオートスタートモードと関係があるのかも。
もう少し様子をみよう。
それよりも、サンプリング間隔を変えたことでデータ量が増えたのだが、PC転送時にエラーが発生する。
何度やってもエラー「モニタから応答がありません」
もうダメかも...
転送レートを低くしてみた。
随分時間がかかったが、無事に転送できた。
もしかして、以前の問題も転送レートの問題かも...
「Polar ProTrainer5でExerciseが読み込めない?」
ドライバに問題があるのかなぁ。
追記:
下記のブログにも同様の通信速度の問題が書かれていた
http://blogs.yahoo.co.jp/nano_home/2404490.html
以前、CS400で計った距離が CATEYE ASTRALE8 に比べて少なく計測されると書いた。
しかし、最近はASTRALE8より距離が多く計測されるようになってきた。
???
なぜだろう?
タイヤ周長などの設定は変えていないし...
唯一心当たりがあるのはスタートモードを変えたことくらいか...
以前のようにチェックしてみよう
ASTRALE → CS400 (比率)
60.76km → 62.0km (102.0%)
56.27km → 58.1km (103.3%)
確か以前は 98% 程度だったはずだから、だいぶ違うような...
もう少し様子を見てみよう。
しかし、最近はASTRALE8より距離が多く計測されるようになってきた。
???
なぜだろう?
タイヤ周長などの設定は変えていないし...
唯一心当たりがあるのはスタートモードを変えたことくらいか...
以前のようにチェックしてみよう
ASTRALE → CS400 (比率)
60.76km → 62.0km (102.0%)
56.27km → 58.1km (103.3%)
確か以前は 98% 程度だったはずだから、だいぶ違うような...
もう少し様子を見てみよう。
CS400の動作モードにはオートスタートモードとマニュアルスタートモードがある。
オートスタートモードでは、自転車で走り始めるとCS400が自動的に計測を始め、自転車が止まると自動的に計測を中断してくれる。
それに対してマニュアルスタートモードでは自分でボタンを押して計測の開始と終了を伝えなければならない。
ASTRALE8で慣れていたし計測忘れをしたくないので、オートスタートモードに設定していた。
自転車が止まったときと走り始めるときに「ピー」と音が鳴るのだが、それがいかにもPolarを使ってますという感じで、最初の頃は嬉しいやら恥ずかしいやらという感じだったのだが、最近はすっかり慣れていた。
■オートストップ中はログに記録されない
ただ、オートスタートモードにはひとつだけ不満があった。
ProTrainer5で表示したときに、自転車が停止しているときの値が表示されないことだ。
いや、表示されないというのは正確ではない。
そもそもログに記録されていないのだ。
Polarのログデータ(*.hrmファイル)を見ると分かるが、オートスタートモードで停止している間のデータはログには記録されていない。
まぁ、考えてみれば当たり前である。
オートスタート・ストップをしてくれる訳で、手でストップしているのと同じなのだから、停止中はログが取られないに決まっているのだ。
■どれだけ停止していたのかも分からない
ログが取られないことはかまわないのだが、どれだけ停止していたかも分からない。
各サンプリング毎のデータには、時刻またはそれと同等のデータは付加されていないからだ。
*.hrm ファイルのサンプリングデータは次の項目が羅列されているだけだ。
ハートレート(bpm) 速度(0.1km/h) ケイデンス(rpm) 高度(m)
つまり、停止していた間の時間は分からない。
ログのサンプリングデータ以外の場所にそれらしい値はないかと探したが、当然のようにそれはなかった。
停止中のデータが欠落しているために、i-GotU のログと比較しようと思っても時間がずれてしまって、単純に比較することができない。
ということで、これからはマニュアルスタートモードで使うことに決めた。
計測忘れをしないようにしなくちゃ。
オートスタートモードでは、自転車で走り始めるとCS400が自動的に計測を始め、自転車が止まると自動的に計測を中断してくれる。
それに対してマニュアルスタートモードでは自分でボタンを押して計測の開始と終了を伝えなければならない。
ASTRALE8で慣れていたし計測忘れをしたくないので、オートスタートモードに設定していた。
自転車が止まったときと走り始めるときに「ピー」と音が鳴るのだが、それがいかにもPolarを使ってますという感じで、最初の頃は嬉しいやら恥ずかしいやらという感じだったのだが、最近はすっかり慣れていた。
■オートストップ中はログに記録されない
ただ、オートスタートモードにはひとつだけ不満があった。
ProTrainer5で表示したときに、自転車が停止しているときの値が表示されないことだ。
いや、表示されないというのは正確ではない。
そもそもログに記録されていないのだ。
Polarのログデータ(*.hrmファイル)を見ると分かるが、オートスタートモードで停止している間のデータはログには記録されていない。
まぁ、考えてみれば当たり前である。
オートスタート・ストップをしてくれる訳で、手でストップしているのと同じなのだから、停止中はログが取られないに決まっているのだ。
■どれだけ停止していたのかも分からない
ログが取られないことはかまわないのだが、どれだけ停止していたかも分からない。
各サンプリング毎のデータには、時刻またはそれと同等のデータは付加されていないからだ。
*.hrm ファイルのサンプリングデータは次の項目が羅列されているだけだ。
ハートレート(bpm) 速度(0.1km/h) ケイデンス(rpm) 高度(m)
つまり、停止していた間の時間は分からない。
ログのサンプリングデータ以外の場所にそれらしい値はないかと探したが、当然のようにそれはなかった。
停止中のデータが欠落しているために、i-GotU のログと比較しようと思っても時間がずれてしまって、単純に比較することができない。
ということで、これからはマニュアルスタートモードで使うことに決めた。
計測忘れをしないようにしなくちゃ。
CS600X がついに日本でも発売された。
なんだぁ。売るなら早く言って欲しかったなぁ...
http://www.polar.jp/ja/about_polar/news/100531_new_CS600X
ちょっと悔しいので冷静に考察してみよう
なんだぁ。売るなら早く言って欲しかったなぁ...
http://www.polar.jp/ja/about_polar/news/100531_new_CS600X
ちょっと悔しいので冷静に考察してみよう
またこの話題。(しつこくてすみません)
実は結構ショックだったのだ。
なにしろ Garmin と比べて Polar を選んだ理由の一つに
「Polar の方が精度が高そう」
というのがあったので(勝手に思い込んでいただけなのだが)。
GPSによる距離や速度計測は、GPS自体の位置測定精度(誤差3~10mくらい?)を考えるとあまり高くないように思える。
実際、i-GotU(GPSロガー)の距離測定では、静止していてもちょっとずつ動いていることになっていたし。
でも冷静に考えれば、Garmin も速度計測用のセンサーがついているからPolarと変わらないんだよね。
そんなことはさておき...
いろいろ気になってきたので、i-GotUの距離算出についても調べてみることにした。
i-GotUのログデータを見てみると、Polarと同様に距離は記録されておらず、速度だけが記録されていることが分かる。
まぁGPSロガーはその原理上、距離を直接計測できないから速度で記録する方がしっくり来る。
また、CS400では速度は0.1km/h 単位だったが、i-GotUでは 1m/h 単位で記録されている。
計算誤差の評価は苦手だったのでやらないが、これくらいなら納得感があるような...(←とってもいい加減。誰か得意な人が評価してくれないかなぁ)
i-GotUでの計測距離はASTRALE8とそんなに大きく違わないので、速度からの距離算出には別に問題はないのかもしれない。
実は結構ショックだったのだ。
なにしろ Garmin と比べて Polar を選んだ理由の一つに
「Polar の方が精度が高そう」
というのがあったので(勝手に思い込んでいただけなのだが)。
GPSによる距離や速度計測は、GPS自体の位置測定精度(誤差3~10mくらい?)を考えるとあまり高くないように思える。
実際、i-GotU(GPSロガー)の距離測定では、静止していてもちょっとずつ動いていることになっていたし。
でも冷静に考えれば、Garmin も速度計測用のセンサーがついているからPolarと変わらないんだよね。
そんなことはさておき...
いろいろ気になってきたので、i-GotUの距離算出についても調べてみることにした。
i-GotUのログデータを見てみると、Polarと同様に距離は記録されておらず、速度だけが記録されていることが分かる。
まぁGPSロガーはその原理上、距離を直接計測できないから速度で記録する方がしっくり来る。
また、CS400では速度は0.1km/h 単位だったが、i-GotUでは 1m/h 単位で記録されている。
計算誤差の評価は苦手だったのでやらないが、これくらいなら納得感があるような...(←とってもいい加減。誰か得意な人が評価してくれないかなぁ)
i-GotUでの計測距離はASTRALE8とそんなに大きく違わないので、速度からの距離算出には別に問題はないのかもしれない。
Polar ProTrainer5 のデータを見ていて気がついた。
記録されたデータには速度のデータはあるが、距離は記録されていないのだった。
おぉぉ!そうなのか。
つまり CS400 での距離算出は、ASTRALE8のものとは異なると言うことだ。
復習のために、一般的なサイコンの距離算出プロセスをおさらいしておこう。
(1) スポークに取り付けたマグネットとフレーム(またはフォーク)に取り付けたセンサーを使ってタイヤの回転数を計測する。
(2) サイコンにセットされたタイヤ周長×タイヤの回転数から走行距離が算出される。
しかし CS400 ではこの後にさらにプロセスがあると思われる。
(3) 算出された距離から時速を算出する
今回サンプリング時に算出された距離 - 前回サンプリング時に算出された距離 = 前回サンプリング時以降に移動した距離
前回サンプリング時以降に移動した距離(km) ÷ サンプリング間隔(秒) × 3600 = 今回サンプリング時の時速(km/h)
(4) ProTrainer5で表示する際に、サンプリング時の時速から距離を算出する
距離 = 前回サンプリング時距離 + サンプリング間隔(秒) × 今回サンプリング時の時速(km/h) / 3600
記録された時速は ×10倍された整数値で記録されているので、精度が小数点一位までになっている。
そのため、逆算して求められた距離には誤差が発生すると思われる。
まぁ、誤差は必ずしも減る方向になるとは限らないので、累積された場合には相殺されてしまうのかもしれないが...
結論から言えば、誤差は出るかもしれないが気にするほどのことではないと言うことか。
でもねぇ。個人的には距離を記録しておいて、速度を後で計算した方が気持ち良いなぁ...
記録されたデータには速度のデータはあるが、距離は記録されていないのだった。
おぉぉ!そうなのか。
つまり CS400 での距離算出は、ASTRALE8のものとは異なると言うことだ。
復習のために、一般的なサイコンの距離算出プロセスをおさらいしておこう。
(1) スポークに取り付けたマグネットとフレーム(またはフォーク)に取り付けたセンサーを使ってタイヤの回転数を計測する。
(2) サイコンにセットされたタイヤ周長×タイヤの回転数から走行距離が算出される。
しかし CS400 ではこの後にさらにプロセスがあると思われる。
(3) 算出された距離から時速を算出する
今回サンプリング時に算出された距離 - 前回サンプリング時に算出された距離 = 前回サンプリング時以降に移動した距離
前回サンプリング時以降に移動した距離(km) ÷ サンプリング間隔(秒) × 3600 = 今回サンプリング時の時速(km/h)
(4) ProTrainer5で表示する際に、サンプリング時の時速から距離を算出する
距離 = 前回サンプリング時距離 + サンプリング間隔(秒) × 今回サンプリング時の時速(km/h) / 3600
記録された時速は ×10倍された整数値で記録されているので、精度が小数点一位までになっている。
そのため、逆算して求められた距離には誤差が発生すると思われる。
まぁ、誤差は必ずしも減る方向になるとは限らないので、累積された場合には相殺されてしまうのかもしれないが...
結論から言えば、誤差は出るかもしれないが気にするほどのことではないと言うことか。
でもねぇ。個人的には距離を記録しておいて、速度を後で計算した方が気持ち良いなぁ...
Polar CS400以外に CATEYE CC-CD200N(ASTRALE8) をつけているが、ASTRALEとCS400の走行距離は随分違うことがある。
最初はタイヤ周長の設定などの関係かと思ったのだが、それにしてもだいぶ違うことがある。
気になったので調査してみた。
■前提の確認
まず最初にサイコンが距離を測る原理を確認しよう。
(1) スポークに取り付けたマグネットとフレーム(またはフォーク)に取り付けたセンサーを使ってタイヤの回転数を計測する。
(2) サイコンにセットされたタイヤ周長×タイヤの回転数から走行距離が算出される。
というとても単純な原理。
つまり値が異なる原因としてあげられるのは
(1) タイヤ周長が違う
(2) タイヤの回転数の計測値が違う
のどちらかと考えられる。
(1) タイヤ周長については
ASTRALE では CATEYEのタイヤ周長ガイドに従って
700 x 23C = 2096(mm)
にセットしてある。
CS400 でも同様にマニュアルに従って
700×23C = 2070(mm)
にセットしてある。
つまり CS400では距離がASTRALEの98.76%になる可能性があると言うことだ。
なるほどね。
ちょっと検算してみよう。
ASTRALE → CS400 (比率)
56.07km → 54.8km (97.73%)
37.70km → 37.1km (98.41%)
79.68km → 77.5km (97.26%)
まぁ近いと言えば近いが...ぴったりにはならないんだね...
ASTRALEは後輪でCS400は前輪で計測しているので、前後輪の実際の周長の違い+回転数の端数の違いによってこの誤差が生じているのかもしれない...
といっても 37km 走って600mしか違わないのだから、どうでも良い範囲なのだと思う。
最初はタイヤ周長の設定などの関係かと思ったのだが、それにしてもだいぶ違うことがある。
気になったので調査してみた。
■前提の確認
まず最初にサイコンが距離を測る原理を確認しよう。
(1) スポークに取り付けたマグネットとフレーム(またはフォーク)に取り付けたセンサーを使ってタイヤの回転数を計測する。
(2) サイコンにセットされたタイヤ周長×タイヤの回転数から走行距離が算出される。
というとても単純な原理。
つまり値が異なる原因としてあげられるのは
(1) タイヤ周長が違う
(2) タイヤの回転数の計測値が違う
のどちらかと考えられる。
(1) タイヤ周長については
ASTRALE では CATEYEのタイヤ周長ガイドに従って
700 x 23C = 2096(mm)
にセットしてある。
CS400 でも同様にマニュアルに従って
700×23C = 2070(mm)
にセットしてある。
つまり CS400では距離がASTRALEの98.76%になる可能性があると言うことだ。
なるほどね。
ちょっと検算してみよう。
ASTRALE → CS400 (比率)
56.07km → 54.8km (97.73%)
37.70km → 37.1km (98.41%)
79.68km → 77.5km (97.26%)
まぁ近いと言えば近いが...ぴったりにはならないんだね...
ASTRALEは後輪でCS400は前輪で計測しているので、前後輪の実際の周長の違い+回転数の端数の違いによってこの誤差が生じているのかもしれない...
といっても 37km 走って600mしか違わないのだから、どうでも良い範囲なのだと思う。
CS400はステムに設置。
スピードセンサーはフロントフォークに、ケイデンスセンサーはダウンチューブに設置した。
まさにマニュアル通り。
フロントフォークのセンサーはいかにも「POLARです!」と主張しているようで、なんだか嬉し恥ずかしい感じ。
ダウンチューブのケイデンスセンサーについては見た目を心配していたが、ダウンチューブにはすでにボトルケージとポンプがつけてあり、充分にごちゃごちゃしていたのであまり気にならなかった。
ケイデンスセンサーのマグネットはASTRALE8のものをそのまま(場所も)利用できた。
Polar CS400は設置したが、ASTRALE8 と併用することにした。
基本的にASTRALE8 はオドメータであり、これがあれば安心なのだ。
Webをみていたら自分と同じに CS400とASTRALE8 を併用している人がいた。ちょっとうれしい。
http://blogs.yahoo.co.jp/giant_cs_3200/26775425.html
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