CS400で記録される距離の精度(2)

カテゴリ : 
利用機材 » CS400
執筆 : 
2010/4/17
Polar ProTrainer5 のデータを見ていて気がついた。

記録されたデータには速度のデータはあるが、距離は記録されていないのだった。

おぉぉ!そうなのか。
つまり CS400 での距離算出は、ASTRALE8のものとは異なると言うことだ。

復習のために、一般的なサイコンの距離算出プロセスをおさらいしておこう。
(1) スポークに取り付けたマグネットとフレーム(またはフォーク)に取り付けたセンサーを使ってタイヤの回転数を計測する。
(2) サイコンにセットされたタイヤ周長×タイヤの回転数から走行距離が算出される。

しかし CS400 ではこの後にさらにプロセスがあると思われる。
(3) 算出された距離から時速を算出する
今回サンプリング時に算出された距離 - 前回サンプリング時に算出された距離 = 前回サンプリング時以降に移動した距離
前回サンプリング時以降に移動した距離(km) ÷ サンプリング間隔(秒) × 3600 = 今回サンプリング時の時速(km/h)
(4) ProTrainer5で表示する際に、サンプリング時の時速から距離を算出する
距離 = 前回サンプリング時距離 + サンプリング間隔(秒) × 今回サンプリング時の時速(km/h) / 3600

記録された時速は ×10倍された整数値で記録されているので、精度が小数点一位までになっている。
そのため、逆算して求められた距離には誤差が発生すると思われる。
まぁ、誤差は必ずしも減る方向になるとは限らないので、累積された場合には相殺されてしまうのかもしれないが...

結論から言えば、誤差は出るかもしれないが気にするほどのことではないと言うことか。
でもねぇ。個人的には距離を記録しておいて、速度を後で計算した方が気持ち良いなぁ...
  • コメント (0)
  • トラックバック (0)

コメントの投稿

お気軽にコメントください : 投稿されたコメントは承認後に表示されます