GENTOS BL-300WH

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用品 » アクセサリ
執筆 : 
2018/3/25

電池式フロントライト GENTOS BL-300WH

◆自転車通勤 | おすすめ度=★★☆☆☆2.5=CATEYE HL-EL140の方が好き

最近はフロントライトといえば充電式が多くなって、電池式のものは少なくなった感がある
しかし、通勤用の自転車で毎週のように充電をするのは結構しんどいので電池式のものを愛用している
たまには違うものを買ってみようと手にしたのが、このBL-300


このライトは基本的に、地面を明るく照らすためのものではなく、自分の存在を周りに伝えるためのものであると認識している
スペックは以下の通り
明るさ 12ルーメン・550カンデラ
使用電池:単3形アルカリ電池×2本
点灯時間:40時間(点灯) / 200時間(スピード点滅モード時) / 600時間(スロー点滅モード時)



製品構成

ライト本体
電池
ブラケット



CATEYE HL-EL140との比較

このクラスのフロントライトのベンチマークとなる CATEYE HL-EL140との比較
まずはスペックから

_BL-300HL-EL140
明るさ 12ルーメン・550カンデラ 15ルーメン・400カンデラ
点灯モード 点灯 / スピード点滅 / スロー点滅 点灯 / 点滅
点灯時間 40時間 30時間
点滅時間 200時間(スピード点滅) 600時間(スロー点滅) 200時間
重量(電池含む) 80g 78g


実用してみての所感

私の利用環境は以下の通り
・片道50分の自転車通勤での使用
・東京都内の比較的明るい幹線道路および生活道路
・ライトのモードは点灯で使用


実用して以下の点に気が付いた
・消灯方法の違い
・電池切れの時の挙動の違い
・点灯状態の見え方の違い

消灯方法の違い

GENTOS BL-300 は、スイッチを押すたびに
点灯→スピード点滅→スロー点滅→消灯
となる
消灯するために、複数回スイッチを押す必要があり、CATEYE HL-EL140 の長押しで消灯に慣れていると面倒くさい

電池切れの時の挙動の違い

GENTOS BL-300は、電池切れの時にスパッと消える模様
気が付くと消えているのだ
CATEYE HL-EL140は電圧低下してくると、点滅に切り替わる
おや?スイッチ触っちゃったかな?と思って再度点灯に切り替えても、しばらくたつとまた点滅しているので、あぁ電池切れね、と気が付く
HL-EL140は点滅になってから完全消灯するまでそれなりに時間があるので、帰り着くまではその状態で走ることができる
しかしGENTOS BL-300の場合はスパッと消えるので、予備の電池を持つことが必須となった
スペックとは異なり、感覚的には HL-EL140の方が長持ちする気がするが、定かではない

点灯状態の見え方の違い

GENTOS BL-300 は、ライトの明かりが横からしか漏れてこない
そのため、ライトの明かりが消えてもすぐに気が付かない
CATEYE HL-EL140 は、ライト上部から明かりが常に見えているので、ライトの点灯状態が変わるとすぐに気が付く
これがちょっとまぶしいなと以前は思ったりしたのだが、実はとても良いことだと分かったのはBL-300を使ったおかげ

実は、GENTOS BL-300 を使い始めて、突然ライトが消えてしまうことが何度かあった
モニター用の電池だからと思ってエネループに変えたのだが、それでも何度か突然消えることがあった
消えているのに気が付かずに走っているのは結構怖くて、このライトには若干不信感を持っている
個体の問題なのかは不明だが、ライト自体の性能はそれなりに良いと思うので残念

その他の所感

ハンドルバーへの取り付け機構は最初、こんなのでちゃんと止まるのか?と不安だったが、それは意外に大丈夫な感じ



ちなみに、電池ボックスの作りが BL-300 はバネになっている
ちょっと安っぽい感じはするが、極性が分かりやすくて地味に助かる
電池を入れ替えようとするときは結構な確率で暗闇だったりするので...



[参考サイト]

メーカーページ



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