ホイールが光って安全確保! FIKS:Reflective (取り付け編)

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執筆 : 
2013/6/29

映画「TRON」のような自転車になると、巷で評判の高反射テープ FIKS:Reflective
日本の販売代理店ができて Amazon でも買えるようになるというので試しに買ってみようかと思っていたところ、たまたまモニターに当選したのでさっそく取り付けてみた。

製品パッケージ

到着した FIKS:Reflective
700C ホイール、ディープリム用の 14mm テープ。
ホイール1本分。



取り付け対象自転車

今回取り付ける自転車はこちら。
研究員 Tk の通学用自転車 KhodaaBloom Rail S1 である。
後方からの視認性が良いと思われるリアホイールに装着することにした。



自分の通勤用自転車につけるか迷ったのだが、研究員Tk の夜間走行を安全にするために Rail に決定
何よりも Rail のホイールはセミディープリムなので、反射テープのメリットがより出ると思われたため。



取り付け作業

まずはホイールを外して、リムを水洗い。
さらにパーツクリーナーで脱脂する。
その後、FIKS:Reflective 反射テープを貼っていく。
反射テープは 1ホイール分で 12枚なので、片側 6枚ずつの計算
どれくらい余るのかよくわからず、足りなくなるのは寂しいのでぎりぎりにはっていくことにした。



テープを貼るのはさほど難しくない。
ぎりぎりブレーキ接触面にかからないように貼ろうとすると精緻な作業が必要だが、多少ずれてもすぐにはりなおせば大丈夫であった。
接着力は適度で、貼り直しはさほど問題なし。

懸案のテープの長さについては、貼り終わってみればかなり余った。
およそ 6-7cm 程度
この感じからすると、1枚当たり 1cm 程度重ね張りするのが正解と思われる。


反射テープの色はフレーム色に合わせて青を選択した。
安っぽい感じになるのではと危惧していたが、まったくそんなことはなく、なかなか格好良い。
FIKS:Reflective 反射テープは、黒、青、白、緑、橙、赤、紫、黄とカラーバリエーションが豊富である。
目立つのがいやであれば、黒にすれば完全にホイールと同化するものと思われる。

片面を貼り終わった段階で、スタンドに立てて作業をしたほうが良いことに気がついて、スタンドに立ててみる。
↓まだ貼っていないL側と、最初に張ったR側の図

ホイール洗浄のときに、チェーン清掃などもしていて半ば疲れていたので、若干投げやりな作業になっていたかも...
とはいえ遠目から見ればまったく問題なし!
しかし、それを見かねた研究員Tk が自分で作業をすることに...


作業上の注意点としては、前述したように 1cm 程度重ね張りすること。
この端点の角度が揃っていないと、近くで見たときに残念な感じになってしまうのだが、ちょっと気を抜くと曲がってしまうので丁寧にやる必要がある。
しかし、これまた前述のように貼り直しは可能なので、根気があれば少しずつ調整しながら端点を揃えるのは難しくないであろう。

で、とりあえずなんとか完成!



製品の感想

製品の質感はなかなか良好。
3M Scotchlite™ を使った再帰性反射シールには安っぽいイメージはない。
説明はシール裏面に張られた英語の5ステップの説明書だけだが、シートを貼るのはとても簡単だ。
とはいえ、様々な人に使われることを考えると日本語の説明もあると良いと思われる。


実際の夜間走行での視認性や、長期間使ってみての耐候性についてはもう少し使ってみないとわからないところである。


[参考サイト]

ANTENNA通販事業部(FIKS Reflective 日本総代理店)
まるでトロン!? 大手クラウドファンディングにてわずか30時間で資金調達に成功した『Fiks:Reflective』、遂に日本上陸(プレスリリース ゼロ)
闇を切り裂く輝くホイール!サイバーなデザインの反射テープが日本上陸(トライアスロン専門サイト Triathlon LUMINA.com)


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