GT-820 Pro を使って大分経ったので、操作に関する感想をまとめてみることにしよう。
シンプルな機能の GT-120 に比べて機能が豊富な GT-820
操作についてはちょっと気になる点が多い
デバイスデータのクリアに時間がかかる
データの転送が GT-120 に比べて早くなっている GT-820だが、なぜかログデータのクリアにはずいぶん時間がかかる。
理由はまったくわからない。
メニューモード設計の問題
GT-820 は電源を投入するとすぐに計測モードになる。
メニューを表示するには、もう一度電源ボタンを長押しすることになる。
普通のサイクルコンピュータのような、スタート・ストップという概念は基本的にはない。
またメニュー画面で一度選択を行って操作を確定すると、すぐさま計測モードへ戻ってしまう。
設定変更を行おうとして、あちこちの画面を探しているときにはちょっとイラっと来る。
これらは GT-820 の基本設計が、「電源オン~オフの間にログを記録する」という GT-120 から変わらない設計方針のためであろう。
確かに液晶を持たず、ボタンひとつで動作する GT-120 では、その気楽な動作がとてもシンプルで良かった。
しかし GT-820は機能が豊富なGPSであり、使い勝手を考えた場合に、GT-120とは違う基本設計にしても良かったのではないだろうか?
個人的には、電源オンで一旦メニュー画面になり、スタート・ストップで記録/計測モードに入れるようになっていれば良いと思った。
細かいログが残る
これは上記のメニューモードと関連することだが、電源をオンにすると自動的にログ記録が開始されるため、設定を変更しようとしただけでもログが残ってしまう。
たとえば自転車で走った後に、今日走った距離を確認しようと電源を入れると、それだけでログが残ってしまうのだ。
気にしなければよいのだろうが、後でログを見るときにちょっと気になったりする。
基本的にGT-820 のGPSロガーとしての性能は気に入っているだけに、操作の仕組みが若干残念である。
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