TOPEAK Bike Cover

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執筆 : 
2012/6/30

TOPEAK Bike Cover for Mountain/Trekking

◆自転車通勤 | おすすめ度=★★★☆☆3=コンパクトに収納できる自転車カバー

通勤用ロードバイクのシフターの透明部分が白化してきた。
太陽光線の紫外線による劣化である。
今更ながらに対策をするために、自転車カバーをかけることにした。
今回選んだ製品は、トピークのバイクカバー
高価だがコンパクトに収納できる唯一(?)の製品だ。


通勤用クロスバイクは室外保管になっており、週末はロードバイクを使うことが多いので、通勤用クロスバイクは土日の間は放置されている。
平日はいちいちカバーなどかけていられないので、週末だけにカバーをかけたい。
しかし、この自転車カバーというものは、使わないときにも意外にかさばって邪魔なものだ。
トピークのバイクカバーは収納ポーチと一体化した自転車カバーで、使わないときにはきれいにしまうことができる。


ポーチに収納すると非常にコンパクトになり、持ち運びをするのにも便利だ。


トピーク バイクカバーのスペック

重量:300g
収納時サイズ:23cm(W)13cm(D)6cm(H) (実測値)
展開時サイズ:178cm(D) 100cm(H) 63cm(W)
UV-proof 190T ナイロン 両面防水コーティング


ポーチへの収納

ポーチに収納するのは簡単なことではない。
単純な形ではないので、輪行袋を畳むのよりも難しい。
5分くらいがんばって、何とか収納できる。
収納した後はとてもきれいに片付いた満足感に包まれるのだが、正直これを毎週やるのはしんどい。
よほど几帳面な人でないと無理だろう。


カバー装着時

シルバーと黒のツートーンがシャープなイメージである。
このデザインのおかげで、自転車に被せるときの位置合わせが非常に楽であり、なかなか素晴らしい。
カバーの底部はゴムのシャーリングになっているが、このゴムは緩めであるため着脱は大変楽でよい。
しかし、下部で止めたりするマジックテープなどが何もないので、 強風時に飛ばされてしまわないか若干心配である。

とはいえ、そもそもスポーツバイクは重量が軽いので、強風対策は必要であろう

また、雨に濡れた後のポケット部分の扱いが不安だ。


製品ラインナップ

トピークバイクカバーには、サイズに応じて以下の3種類がある。

MTB用ロードバイク用29er用

総評

スタイリッシュなデザインは、「ママチャリじゃないんだよ」という主張するには良い。
しかしながら、毎回畳んでポーチに収納するのが現実的でないことを考えた場合、実用的な製品を選択したほうが良いと思う。
当研究室で従来から使用している自転車カバーは、1,500円近く安価で、つくりはしっかりしている。

[関連記事]

アラデン 自転車カバー


[追記 OCT 2013]

折りたたんで収納できるタイプの自転車カバーとして、ドッペルギャンガーからも「パッカブルバイシクルカバー」なるものが出ているらしい。
こちらのほうがだいぶ安価なようだ。




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