LEZYNE Pressure Drive S
◆自転車通勤/ロード | おすすめ度=★★★★★5=持って美しく、使って気持ち良いハンドポンプCNC加工されたアルミが美しいホース内蔵のハンドポンプ
Pressure Driveの特徴
・1本で仏式,米式に使えるホースを本体に内蔵している。
・高い精度でアルミCNC加工された美しいボディ。
・どれを買おうか迷ってしまうほど、どれも美しいカラーラインナップ
サイズと重量
全長 約187mm (ゴムキャップ部含む) 最大外径 約26.5mm
伸長時 約315mm ホース長 約16cm
重量は 89g
自転車通勤用の鞄の中にずっとしまわれたままになっていたハンドポンプ
Pressure Drive には SとMの2サイズがあり、これはS。
コンパクトで、通勤に使っている鞄に縦に収納できる。
加工精度が高いためか、ポンピングは非常にスムーズで、使っていて安心感がある。
収納可能なフレキシブルホース
Lezyneのハンドポンプの特徴が、ポンプ内部に収納可能な FLEXHOSEだ。
ポンプ底部のラバーキャップを開け、収納されたFLEXHOSEの口金部分をねじって回していくと、ホースを取り出すことができる。
取り出したFLEXHOSEを、ポンプ上部にねじ入れて接続できる。
FLEXHOSEは片方がフレンチバルブ(仏式)、もう片方がシュレーダーバルブ(米式)用となっている。
このアイディアと完成度の高い作りこみはとても素晴らしい。
ねじ込み式の固定方法
バルブに固定するのはねじ込み式。
ホースをポンプに接続する前に、ホースだけをバルブにねじ込んでからポンプにホースを接続すると接続しやすい。
これは趣味の問題だが、フレンチバルブの場合はTOPEAK PocketRocketのような咥え込むタイプのほうが使いやすいような気がする。
逆にシュレーダーバルブの場合は、ねじ込み式のほうが使いやすかった。
少し残念だったのは、フレンチ側のバルブ口金は当研究室の様々なチューブの(唯一panaracerのチューブを除いて)どれとも正しく接続できなかったこと。
それ故、ロードバイクの高圧で利用したことはない。
ただ、これは当研究室所有の個体の問題だと思われる。
別売の圧力ゲージ付きホース
Pressure Drive M では、別売でゲージ付のFLEXHOSE(PEN GAUGE)が利用できる。
残念ながら S では全長が短いため利用できない。
2012年の製品からは、ABS(エアブリードシステム)が採用されたFLEXHOSEが添付しているようだ。
プッシュ式のエアバルブがついており、取り外す際に圧を低下させてバルブを外しやすくしたとか...
とにかく美しく質感がとても良い、所有しているだけでうれしくなるハンドポンプだ。
その上使い勝手も大変素晴らしい。
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クロスバイクのパンク修理(2)
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