自転車の大研究

カテゴリ : 
自転車書籍 » エッセイ・ガイド
執筆 : 
2012/1/11

自転車の大研究-どんどん進化する! しくみ・歴史から交通ルールまで-

◆おすすめ度:★★☆☆☆2=意外に発見があるかも

小学生の調べ学習用の本である。

子供用の本だからといって侮ってはいけない。
すべての漢字にふりがなが振られているものの、カラーの写真や図が多く、そこらへんの大人向け入門書より内容はしっかりとしている。

自転車の歴史では、ドライジーネ、ミショーなどをカラー写真で見ることができ、ブレーキの移り変わりなども紹介されていて楽しい。
懐かしい電子フラッシャー付きの自転車も見ることができる。
珍しい鑑札や納税証明書の写真なども興味深い


明治時代、自転車1台が200円から300円の値段で、税金は6円前後
税金を払うと鑑札と呼ばれるプレートが交付された。

大型本で価格が高いので気軽には買えない
子供に買い与えて、子供が自転車に乗りたくなるかというと?

日本自転車史研究会

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