地図

1位 Garmin Edge800J
地図はGoogleMapでもおなじみのゼンリン製で、地図を入れ替えられることなどを評価した。
2位 Yupiteru ASG-CM21
地図は昭文社のもの。スーパーマップルなどで見慣れている会社のものなので信頼感があるが、地図データのアップデートに対応していないことがマイナスとなった。
3位 Xplova G3
G3はOpenStreetMapだが、標準ソフトX-Tracksで世界中の地図をダウンロードして簡単にインストールできる点がBrytonより評価が高い理由。
4位 Bryton Rider 50
Rider50もOpenStreetMap対応。標準でついてくるのは、購入したリージョンの地図DVDらしいので、海外で購入した場合は自分でOSMを導入する必要があり、それなりにハードルが高そう。

コメント

OpenStreetMapを採用したものは、現状のOSMの出来によって評価を下げられてしまった感がある。
OSMがもっと普及していけば評価は変わってくるだろう。

ナビゲーション

1位 Garmin Edge800J
交差点で曲がるときにアラーム音とともに案内が表示されたり、コースを外れるとリルートしてくれたりと、かなり優秀なナビ機能が付いている模様。
ただ、オートナビゲーションでは意外な道を示されるケースもあるらしい。
2位 Xplova G3
G3はあらかじめ設定したトラックに沿って、Smart-Sign™トラックナビゲーションによって進行方向と距離をナビゲーションできる。
3位 Yupiteru ASG-CM21
ASG-CM21にはナビ機能はなく、目的地を設定することで目的地までの直線距離と方向が表示される。
また、あらかじめPCでルートを作成してアップロードしておくことで、ルート表示をすることが出来る。
3位 Bryton Rider 50
Rider50はあらかじめ設定したルートや走行履歴から地図上にルートを表示できる。

コメント

Edge800J以外は、あらかじめルートを設定する必要があり、車のナビのように思っていると失望するかもしれない。
自転車にナビ機能が必要か？という意見もあるが、知らない所を走っているときには心強いかもしれない。

トレーニング機能

1位 Garmin Edge800J
Garmin と言えばバーチャルトレーナー機能。
Edge800Jには様々なトレーニング機能が搭載されている。
2位 Bryton Rider 50
Brytonはシンプルワークアウト、ベーシックワークアウト、インターバルワークアウト、ラップワークアウトなどのトレーニング機能を持つ
3位 Xplova G3
G3のトレーニング機能も若干項目が多いものの、ASG-CM21と似たり寄ったりという感じ
4位 Yupiteru ASG-CM21
ASG-CM21には時間、距離によるアラートや心拍値の上下限値によるアラート機能などがある程度。

コメント

Bryton も頑張っているようだが... やはりトレーニング機能はGarminが最強?

価格

1位 Xplova G3
2位 Yupiteru ASG-CM21
キャンペーン価格という位置づけではあるが...
3位 Bryton Rider 50
Rider 50はスピードセンサーが別売になっているので、その分が割高ということで考えた
4位 Garmin Edge800J
Edge800Jは機能も良いが、お値段も良い！(高い)

総合評価

これ！とは決められないので、タイプ別に推薦する機種を挙げてみる。

お金に糸目は付けないタイプ
Garmin Edge800J
価格以外はほとんど死角がないようなEdge800J。
個人的には電子コンパスがないのがとても残念...
お金があれば欲しい......

ロングツーリング旅情派
Yupiteru ASG-CM21   (ASG-CM21 詳細)
のんびりロングツーリングで、紙の地図代わりに使うのならば ASG-CM21。
地図代わりと考えればバイク設定が1台でも関係ないし...
各種センサーが不要であれば、より安い Ant+ の付いていない ASG-CM12 という選択肢もあり

タフでマニアックなトレーニング派？
Bryton Rider 50   (BRYTON Rider50 詳細)
スペック的には良さそうに見えるRider 50
ネット上の不具合報告などを見ていると、少しぐらいの故障などに負けない精神力が必要そうだが、自分で地図を差し替えたりマニアックな使い方が出来そう...

良い所取りをしたいアーバンライトスポーツ派？
Xplova G3   (Xplova G3 詳細)
価格は安いし、一応いろいろな機能も付いている。
最初のうちはセンサー類を買わないで様子を見るということにすれば、3万円以下で手に入る。
必要になったらAnt+のセンサーを順次追加していけば良いのだ。
OSMの地図も都市部などでは十分実用になるし、もっと普及してくれば地方の地図も充実してくるだろうし、とりあえず買っておくか！

ちょっと無理矢理感が漂っていますが...
独断と偏見ということでご容赦ください。

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