日本で売られるのは2種類

• ANT+ : 本体と速度・ケイデンス/心拍センサーのセット
• : 本体のみ

スペック

	ANT+ セット	本体のみ
価格(税込)	35,910円	29,589円
ディスプレイ	2.2インチTFTカラー液晶
ユーザインタフェース	5wayコントロールスティック＋(2+5)ボタン？
GPSチップ	SirfStar III
地図	OSMマップ(フリーダウンロード)
電子コンパス	3軸デジタルコンパス
気圧高度計	○
温度計	○
歩数計	×？
速度/ケイデンス一体型 センサー (ANT+)	○	オプション
心拍センサー (ANT+)	○	オプション
パワーメーター対応	？	？
記録POI
ログ履歴	約20,000km
補助記憶媒体	なし？
バッテリー	充電式リチウムバッテリー、 取り外し交換可能
使用可能時間	約10時間
サイズ	99(L) x 57 (W) x 25 mm (H)
重量	117g
防水性能	IPX7防水設計、耐衝撃
ソフトウェア	X-Tracks

同梱品

ACアダプター
ステムバイクマウント
ハンドルバーバイクマウント
ロックタイ
(発売前の情報のため、実際には変更される可能性あり)

解説

■地図

地図はOpenStreetMapを採用
なので現状では、あまり細かい情報は期待できない...
フリーダウンロードと言うことで、X-Tracks(専用ソフトウェア)で世界中の地図をダウンロードできる模様。
同じOpenStreetMapを採用しているBrytonよりは、簡単に地図を入れることができるようだ。

■ナビゲーション

Smart-Sign™トラックナビゲーション
あらかじめ設定して読み込んだトラックに沿ってナビゲーションをしてくれる。
進行方向と距離をターンバイターンサインで表示

■トレーニング機能

一応簡単なトレーニング機能がある
目標時間や目標距離、目標カロリーを設定して、設定値に達すると教えてくれるという機能だ。
また、心拍やケイデンスの上下限値を設定したアラート機能がある。

■バイクマウント

ブラケットはタイラップ止め
ステム、ハンドルバーどちらでも可
前方からスライドイン。ロック機構については未調査 ^^;

■その他

パワーメーター対応と書いてはあるが、マニュアルには特に設定の記述がない。
ファームウェアのアップデートで対応するのだろうか？

メーカーについて

BRYTON同様、台湾の新興GPSデバイスメーカーと思われる
現在の所、製品として以下のものがある。
Xplova G3
Xplova G5 ST
Xplova G5 TOPO

総評

価格的にもスペック的にも Bryton Rider50 の競合という感じ。
Bryton は評判を落としてしまったが、Xplova がその二の舞にならないことを願う。
日本での総販売元は GPSDGPSなのだろうか。
GPSDGPSが力を入れている製品なのであれば、かなり期待できるものと思う

搭載されているGPSチップSirfStarⅢは i-gotu GT-120 に使われている物だから、精度は十分だろう。

GPSDGPSさんも書いているが、現時点ではこの機種を紙の地図代わりにしたりナビゲーション用途をメインにして導入するのは難しいと思われる。
安価なGPSナビは良くも悪くも OpenStreetMap次第という部分はあるので、後は日本のOSMの発展を祈るのみか。

トレーニング機能はBryton(もちろんGarminも)に較べると最小限という感じで、スペックだけで見てしまうと、Brytonになびいてしまいそうだが...
ファンライドのための地図用途にしても、トレーニング用途にしても、若干中途半端な感じがするのが少し残念な気がする。

[関連記事]
Xplova G3 --- 安価なGPSナビがまたひとつ
BRYTON Rider50 詳細

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オフィシャルサイト

xplova.comサイト(英語サイト)
QuickGuide(英語)(GPSDGPS)
製品英語マニュアル(GPSDGPS)
製品日本語マニュアル(GPSDGPS)
X-Tracks日本語ソフトウェアマニュアル

tour.xplova


GPSDGPS Webshop　topics
GPSDGPSさんの詳細な xplova G3レビュー

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