ASG-CM21 詳細

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執筆 :: 2011/7/28

ハンディGPSマップ ASG-CM21

昭文社「MAPPLEデジタルデータ」搭載のハンディGPSマップ ASG-CM21について詳しく調べてみた。

ASG-CM21トップ(ユピテル)

価格が改定されて34,650円になっている。
ハンディGPSマップ ASG-CM21(ATLASCLUB)
また、速度/ケイデンス/心拍センサーがセットになったハッピーライドセットが設定された。39,900円
【ハッピーライドセット】ハンディGPSマップ ASG-CM21 ＆オプションセンサー3種(ATLASCLUB)

スペック

	本体のみ	ハッピーライドセット
価格(税込)	34,650円	39,900円
ディスプレイ	ワイド3.0V型半透過型TFT液晶 (バックライト内蔵)
ユーザインタフェース	タッチパネル
GPSチップ	MTSAT対応　DGPS
地図	昭文社「MAPPLEデジタルデータ」
電子コンパス	地磁気センサー
気圧高度計	○?
温度計	×?
歩数計	×
速度センサー (ANT+)	オプション	○
ケイデンスセンサー (ANT+)	オプション	○
心拍センサー (ANT+)	オプション	○
パワーメーター対応	×
ログ記録間隔	時間または距離で1～999まで
記録POI
ログ履歴
補助記憶媒体	MicroSD カードスロット
バッテリー	リチウムイオン電池
使用可能時間	約15 時間
サイズ	58（W）×105（H）×23（D）mm
重量	124g（バッテリー含む）
防水性能	JIS IPX6（準拠）
ソフトウェア	ATLASTOUR Plus ATLASTOUR Planner

同梱品

ACアダプター
マウントブラケット一式(ホルダー、ブラケットホルダー、ラバーパッド、結束バンド)

解説

■地図について

地図データは昭文社 2008.10
MAPPLE10000 1/1万
MAPPLE25000 1/2万5千
MAPPLE200000 1/20万
MAPPLE1000000 1/100万
が使われており、地図データは更新できない。

地図スケールは以下の14段階
10,25,50,100,200,500m,1.0,2.5,5.0,10,20,50,100,200km

地図データを使用して測位点を補正するマップマッチング機能がある。オフにすることも可能

地図の表示形式はヘッドアップとノースアップの2種類

高度補正
その地点での手動で手入力

■ナビゲーション

ナビ機能はない
目的地を設定することで、目的地までの直線距離と方向が表示される。

よく利用する地点を100件まで地点登録することが可能

さまざまな目的地検索が可能
・施設名50音検索
・業種別検索
・電話番号検索
・住所検索

■表示形式について

動作モードとして、自転車/ランニング/ウォーキングがあり、動作モード毎に表示項目を設定できる。
設定可能な項目数は以下の通り。
・0～2項目(地図あり)
・4項目～10項目(地図なし)

■トレーニング機能

時間、距離によるアラート機能がある。
速度、心拍、ケイデンスの上下限値によるアラート機能がある。

■ブラケット

本体のブラケットへの固定はスライド式。ストッパーとねじ？で固定する

■その他

経過時間や走行距離の計測には microSD(2GB以下) または microSDHC(8GB以下)が必要
SDカードは付属していないので、別途購入が必要。

PCとの接続にはミニB USBケーブルが必要
USBケーブルは付属していないので、別途購入する必要がある。

バッテリーは満充電まで約5時間

総評

最近出てきた安価なGPSナビはOpenStreetMapを使った物が多いが、ASG-CM21はスーパーマップルなどでおなじみの昭文社の地図が使われている。
ファンライドやツーリング用のハンディ地図と考えれば、なかなか良いのではないだろうか。
地図データが2008年版で更新できないというのが若干残念だが...

価格が改定されて、安価なライバル達とも十分に戦える感が出てきた。
本体のみで3万円を切る設定にしてもらえたら即断しちゃいそう...
(それなら ASG-CM12 すればいいんじゃないか？...)

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