Rock4500 後輪ハブ グリスアップ

カテゴリ : 
メンテ
執筆 : 
2015/4/23

研究員Yの GIANT ROCK4500
先月、後輪から異音がすると言われて治したつもりだったのですが、また異音がすると言われました。
再度後輪を外して見てみると、なんだがハブにガタがあります。
フリー側のロックナットは手で緩められるくらい、ゆるゆるです(驚)
グリスアップをしようとスプロケットを外すと、なんとフリーハブボディもガタガタしていました。


このホイールのハブは SHIMANO FH-RM30-8S
フリーハブボディは M10のねじで止められています。

回してみると、確かにゆるゆるです。(泣)

玉押しを抜いてみると、中は真っ黒です!
でも幸いなことに、玉押しやベアリングに傷はありませんでした。

最後に調整をしようとしましたが、フリー側を止めるのは無理でした。
フリーハブボディのせいで、玉押しとロックナットを固定できないのです!

考えてみたらいつも反フリー側を緩めていたような気がします。
今回はフリー側がゆるゆるだったので、そのまま反フリー側から抜いてしまっていたのでした。
そこで、まず反フリー側を緩めてフリー側からシャフトを取り出し、フリー側を先に固定してしまいます。
最後に反フリー側で玉押しの調整をしたらうまくできました。



Rock4500の後輪ハブは2011年にフルメンテナンスで新品のホイールに変えてから、一度も開けてなかったはずです...
いつの間にかこんなに緩くなったりするんですね...

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