その日の夕方私は、外堀通りを走っていました。
前を走る自転車と3mくらい間をあけて走っていると、突然前のライダーが体をよじるのが見えました。
何が起きたのかと思うまもなく、私は顔面にしなやかな鞭のようなものの衝撃を感じたのです。
「あいたた！」

襲ってきた鞭の正体は、道の歩道との間に設けられた緑地帯の植物の蔓でした。
この季節は草花が急激に成長します。
歩道の植え込みの草花もいきおいよく成長し、車道に大幅にはみ出してきます。
早めに剪定してくれるとありがたいのですが... この植物の攻撃には、7月初旬くらいまでは注意が必要です。 みなさんも気をつけてくださいね。

(この写真は多摩NT 愛宕団地の伸びきった蔓です)

眼鏡をしていたので目は無事でしたが、眉間のところが赤くなってしまいました。
もし眼鏡がなかったらと思うとぞっとしますね。
目の良い人は、自転車に乗るときはアイウェア(サングラス)をかけると良いと思います。
結構自転車に乗っていると、虫やらほこりやら、いろいろなものが目に飛んできますからね。